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管理人:あわいゆきこ 返信
私達の墓参の様子を報告する前に、「熊谷直実と平敦盛」の最も美しく、もっとも悲しい物語として、明治時代に欧米でも人気となった武士道の物語を簡単に説明します。

時は「源平合戦・一の谷合戦」(須磨)での事、源義経(みなもとのよしつね)率いる源氏の兵が山から崖を駆け下り襲撃する「鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」で有名な戦いです。
熊谷直実は海辺で一人の若武者が逃げ遅れているのを見つけます。
見れば、16・7歳くらいの美しく若い武者・・直実は息子と同じくらいの武者と気づき、躊躇するが背後から味方の武者たちが迫ってきているので直実は「他の武者に討ち取られるより、私があなたを討ってその後供養をいたします」と、若武者に語り、彼を討ちました。
後に、この若武者は平清盛の弟である平経盛の子「平敦盛」であることを知ります。
熊谷直実は世の無常と自分の罪を悔やみ、法然上人に救いを求め、出家します。
平敦盛との約束の供養は800年たっても、今も忘れられていない証拠の供養塔が、この金戒光明寺墓所にあります。

と言うわけで、いざ!墓参へ!
京都取材記つづく

イラン・イスラエルが心配ですね・・(*_*) 長い歴史の遺恨がまたもや吹き出し始めました・・大きな大戦に広がらないように、祈るしかありません。

世界が平和でありますように!みんな明るく幸せに!
ありがとうございます

2024/04/16(火) 04:39 No.4574